IoT製品のプラットフォーム「+Style(プラススタイル)」は、組み合わせるモジュールによって家電コントロールなどの機能を拡充できるスマート電球を発売した。
今回販売を始めたのは「stak本体・照明モジュールセット」と「stak本体・照明モジュール・リモコンモジュールセット」の2つ。
スマート電球であるstak本体にはWi-Fiやスーピーカーを内蔵。リモコンモジュールや照明モジュールを組み合わせることで、アプリ連携が可能になる。
たとえば、リモコンモジュールには赤外線センサーが搭載されており、赤外線リモコン対応の家電(テレビ、エアコンなど)をスマートフォンやスマートスピーカーで操作できるように。外出先からエアコンをオンオフしたり、家電自体にタイマー機能がなくてもタイマー設定が可能になる。
もう1つの照明モジュールは、60W相当の明るさで部屋を照らし、音声コントロール、遠隔操作、タイマー設定、消し忘れ防止、明るさ調整などが可能になる。
また、発売時期は未定だが今後、天井から音楽やラジオを再生する「スピーカーモジュール」、アロマの香りを拡散する「フレグランスモジュール」、外出先で家のなかを見守る「カメラモジュール」、照度・温度・湿度・ガスセンサーを内蔵する「センサーモジュール」、害虫を遠ざける「虫よけモジュール」などの開発を予定しているという。
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