太陽光発電事業を中核とした再生可能エネルギーの普及促進に取り組むエコスタイル(東京都千代田区)は5月13日、農林中央金庫(農林中金、東京都千代田区)と業務提携し、遊休地や耕作放棄地等を活用した太陽光発電事業を展開すると発表した。
今後、農林中金と農業協同組合(JA)および都道府県信用農業協同組合連合会(信連)と連携。同事業に関心のあるJAの組合員等に対し、現地調査やシミュレーションなどを実施し、太陽光発電設備の販売・施工を行っていく。
近年、農地の相続問題や耕作放棄地の増加などの問題が深刻化しており、同社は副収入を得られる同事業が土地の有効活用につながるとしている。今回の提携に基づき、同社は全国のJAと、組合員等の紹介を目的としたビジネスマッチング契約の締結を目指す。
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