『新建ハウジング タブロイド版』
最新号をちょっと読み!
◎新建ハウジング定期購読申し込みはこちらから。
◎試読申し込みはこちら。1カ月(3回)分を無料でお届けします。
大工の高齢化や職人不足が深刻化する中、その対応策として、構造材や面材、断熱材などを一体化したパネルを工場生産することで、現場作業の省力化や工期短縮などを図りながら、同時に施工精度の向上にもつなげる、工務店による工業化が注目されている。
島根県江津市に本社を置く今井産業は、ウッドステーション(千葉市)が供給する「木造大型パネル」を導入。このほど自社の分譲型モデルハウスとして、UA値0.24W/m2K、年間暖房負荷15.8kWh/m2のエコハウス「野原の家」を同県浜田市内に完成させ、ゴールデンウィーク前半の4月27日~29日、現地で完成見学会を行った。同社は今後、野原の家をモデルとする規格型の住宅を商品化し、住宅事業を拡充していく方針だ。
全国の工務店にノウハウ提供
野原の家のプランニングや設計は、建築家の竹内昌義さんが代表を務めるエネルギーまちづくり社(東京都港区)が手掛けた。見学会中日の28日には、竹内さんと、同住宅の現場監理などを共に行った同社役員で建築家の内山章さんの2人が現地を訪れ、改めて仕上がりを確認しながら、来場者への説明なども行った。エネルギーまちづくり社は今後、同住宅を含むパネル化による工法で得られた知見を生かし、全国の工務店にノウハウを提供していきたい考えだ。
今井産業の分譲型モデルハウス「野原の家」で採用された木造大型パネル※について竹内昌義さんは、 ・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング タブロイド版 5月10日号』に掲載しています。
新建ハウジング タブロイド版
<< 詳細・申し込みはこちらから >>
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。