矢野経済研究所(東京都中野区)は5月8日、国内の収納サービス(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)市場トレンド調査の結果を発表した。
2018年度市場規模は、前年度比6.7%増の743億3000万円を見込む。大手や地域の有力事業者に加え、新規参入事業者などによる積極的な展開から、収納拠点数が1万1500カ所、レンタル収納・コンテナ収納の室数(Unit数)が約52.5万室まで拡大した。一般生活者の認知度向上や需要増も続き、市場は堅調に推移している。
また、2020年度の市場規模は、2011年度比で約1.8倍となる829億3000万円と予測する。
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