サニックス(福岡市)は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)」による電力買い取り期間(20年間)が終了した太陽光発電所により作られた電気を最長10年間、7円/kWhで買い取る新サービス「SANIX FIT 30」を提供する。同社の遠隔監視サービス「サニックス アイ」のサービス提供を受けていることなどが条件。
同サービスにより、設置された発電所の放置や廃棄を減らすことに加え、買い取り期間の延長によりトータルの売電収入が増えることで、発電事業リスクの低減を図ることが可能という。2019年度の買い取り単価14円/kWhが適用される太陽光発電システム(10kW以上500kW未満)に限り、仮申し込みを受け付け、FIT期間満了の6カ月前~3カ月前に同申し込みおよび電力の切替手続きにより正式契約を締結する。
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