国土交通省は4月24日、各団体が行っている地域における空き地の状況把握や利活用等を促進する先進的な取組を支援する「空き地対策の推進に向けた先進事例構築モデル調査」の提案募集を開始した。
支援対象は、(1)NPO団体や民間事業者、(2)大学、専門家等により構成される団体等、(3)地方公共団体。(3)の取組は、(1)または(2)と連携したものを優先的に選定する。(1)、(2)については自治体からの推薦が必要。
支援対象となる取組は、(1)対象区域または対象とする土地における空き地、空き地の所有者、関係権利者等の状況把握、(2)関係法令・事例等の整理、取組スキームや運用方針等の作成、(3)近隣住民等との勉強会、合意形成の取組、(4)実際の空き地に適用して適正管理や利活用する試行的な取組、など。
応募期限は5月23日12時必着。採択事業は6月を目処に決定し、応募者全員に結果を通知する。
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