エースホーム(東京都新宿区)は4月23日、「エースホーム全店大会」を開催した。押谷敏樹代表取締役は「これからの住宅業界においてブランドの構築とマーケティングの深掘りが勝敗を決める」とし、販促企画マーケティング部を新設したことを発表した。
ブランド構築については、インドア指向、都市的生活向け「エースホーム」とアウトドア志向、田園的生活向け「HUCK(ハック)」の2ブランドでマルチブランド展開を進める。エースホームブランドでは、ベーシック層向けの「ANDY」とともに、こだわり層向けの商品として「X-Style」を展開する。2つの軸で、多様なライフスタイルを求める施主のニーズに添ったブランド構築をめざす。
マーケティングの深掘りについては、ネット時代の購買行動に基づいた営業支援を進める。30代一次取得世帯に向け、購買の後の「体験と共有」までを一連の消費行動ととらえる消費行動モデルをもとにしたウェブ戦略やマーケティングオートメーションなどの施策を進める。
現在の加盟会社は34社、全44店舗。大会には、全店舗から93人が参加した。
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