国立研究開発法人建築研究所(茨城県つくば市)は4月23日、建築研究資料「各種空調設備システムの潜熱負荷処理メカニズムを踏まえたエネルギー消費量評価法に関する検討」を公表した。
同資料は、国土交通省建築基準整備促進事業の調査事項「E3 各種空調設備システムの潜熱負荷処理メカニズムを踏まえたエネルギー消費量評価法に関する検討(2013〜2015年度)」において、事業主体(建築環境ソリューションズ、ダイキン工業)との共同研究を実施し、除湿機器の実測や試験室実験を通じて熱交換器回りの詳細なモデリング等を実施し、その調査報告書を再構成して取りまとめたもの。潜熱負荷に関わる基礎的な実験データや、一次エネルギー消費量の評価法に潜熱処理の影響を反映するための方法等が詳細に整理されている。
ダウンロードはこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。