セキスイハイム中部(名古屋市)は、宿泊体験できる体感型施設「快適宿泊体験館」を、4月27日に名古屋市緑区にオープンする。同社が家づくりの理解を深めてもらうために展開している「体感型ショールーム」の新たな取り組みで、今回はその第1弾となる。
「説明・学習型から生活実感型の体感型施設へ」をコンセプトに、リアルサイズのセキスイハイムの木質系ユニット住宅「グランツーユーⅤ」を用意。食事、入浴、就寝など1泊2日の「建てる前に、暮らす」体験を提供する。顧客は、実際の温熱・空気性能を実際に体感して家づくりの検討を進めることができる。
4月26日には、同施設の情報発信および体験申し込み受付のための専用ウェブサイトを開設。宿泊前の事前学習用コンテンツを充実させるほか、宿泊体験者の感想・評価をSNS発信するなど、口コミなどを通じた申し込みの活性化を図っていく。
今後、他エリアへの展開を積極的に推進すると同時に、ウェブサイトをセキスイハイムのファン醸成のためのプログラムとしても活用していくとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。