セキスイハイム近畿(大阪市)は、同社初となるエネルギー自給自足型の住宅展示場「滝野社スマートパワーステーション GR 展示場」(兵庫県加東市)を、5月11日にオープンする。11.35kWの大容量太陽光発電システム(PV)、12kWhの定置型リチウムイオン蓄電池「e―Pocket(イー・ポケット)」、住宅と電気自動車(EV)をつなぐ機能である「VtoHeimPlus」を搭載。家と車に必要なエネルギーの自給自足を目指すとともに、停電時の安心感も確保した住宅展示場だ。
同展示場の使用エネルギーは、原則、PV発電による自家消費と蓄電池とEVに貯めた電力で賄う。そのため、来場者は展示場を実例としてクリーンエネルギーによる自給自足の生活スタイルの快適性・経済性を確認できる。
充電スタンドや非常用電源などを積極的に提供することで、地域でのエネルギー自給自足型住宅の普及促進と社会的意義の認知度向上を図るとする。
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