エネルギーファーム(東京都江東区)は、太陽光や風力発電、深夜電力といった異なる電力を一元的に充電し、災害時や電力不足のピークカット時に利用できる家庭用蓄電システム「新築住宅用EF-Light(イーエフ・ライト)」を発売した。インバーター出力は2000W。無停電電源(UPS)機能を搭載しているため、ふだんから電化製品を接続しておけば、停電時に自動でバッテリー運転に切り替える。
製品はバッテリー部と電源部から成り、バッテリーの容量に応じて標準型(2500Wh)と大容量型(5000Wh)の2機種を用意。大容量型であれば一般家庭が1日に使う電力の約半分を蓄電することができる。また、電源部を同社従来品よりも大幅にサイズダウンしたことで(260×455×500mm)、階段下スペースなどへの埋め込みを設置が可能になった。
参考価格は、標準型で20万円台/kW、大容量型で10万円台/kW。
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