Houzz Japan(東京都港区)は4月18日、家づくりとインテリアデザインのプラットフォーム「Houzz」に登録している国内の専門家(事業者)を対象に実施した「2019年版住宅市場調査(日本)」(有効回答=254名)の結果を発表した。
2019年の売上について、増加を見込むと回答した専門家は59%だった。また、10%以上の売上増加を見込む専門家は48%だった。これらの専門家は、2019年の事業成長を促すために、「マーケティングと営業の強化」(61%)と「サービスの向上」(46%)を主な成長戦略として掲げた。
2018年の売上について、見込み通りまたは見込みを上回ったと回答した専門家は合計53%だった。また、伸び幅が10%以上となった専門家は3分の1だった。
そのほか、2018年中に従業員を採用して事業を成長させたと回答した専門家は16%だった。業種別では、工務店が18%と、従業員の採用にもっとも積極的だった。次いで、インテリアデザイナー・インテリアコーディネーター(13%)と建築家(11%)が採用に力を入れていた。
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