LIXIL 住宅研究所のフィアスホームカンパニーは、既婚女性(ミセス)201人を対象に「節電と暮らし」についてアンケートを実施した。
「電力不足が解消した場合、暮らし方は変わるか」との質問に対し、73%が「現在の節電生活にあまり負担を感じないのでこのまま続ける」、20%が「まだ節約できることがあるので、より積極的に節電行動を実施する」と、あわせて93%が電力不足が解消しても節電を続ける意思を示した。
また、「新築時にどの程度省エネ・エコ住宅を取り入れたいか」との問いには、「多少割高になっても積極的に取り入れたい」が23%と、2年前(2009年6月)に同様の質問をしたときよりも13%増加した。
一方、「電力不足になってもこれだけは我慢したくない」ことについて聞いたところ、「エアコン」33%、「パソコン」26%、「テレビ」16%と続いた。
調査の詳細は、同社が運営する住まいの情報サイト「おうち*くらぶ」でも公開している。
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