国土交通省は12月27日、今年11月の新設住宅着工戸数を発表した。新設住宅着工戸数は7万2838戸で、前年同月比6・8%増と、6カ月連続で増加。季節調整済年率換算値は84万7000戸となった。
内訳では、賃貸が前年同月比9・5%減の2万6703戸だったのに対し、持ち家は民間資金によるものが同2・4%減の2万2572戸、公的資金によるものが同101・2%増の4663戸と、合計で2万7235戸と前年同月比7・1%増加した。
分譲住宅もマンション8922戸・一戸建住宅9506戸と、あわせて1万8549戸で前年同月比46・3%増となり、全体で増加となった。