メガソフト(大阪市北区)は4月17日、建築プランニングソフト「3Dアーキデザイナー10Professional」の追加機能として、建築確認申請に必要な各種図面を一括して出力できる製品「確認申請図支援キット」の販売を開始した。同製品を組み込むことで、配置図、敷地求積図、床面積求積図、平面図、立面図、断面図、屋根伏図の7種を一括して自動的に出力できるようになる。
生成された各図面は、種類ごと、要素ごとにレイヤーで分類されるため、CADツールを使った加筆・修正も容易に行える。加筆・修正は、同製品のドラフトCAD機能で行うほか、DXF、DWG、JWWなどの形式に対応するCADソフトにデータを引き渡して、使い慣れたツールを利用することもできる。
同製品の標準価格は15万円(税抜)。なお、同ソフトのクラウドライセンス版では、最新版にアップデートすることで追加料金なしで利用できるようになる。
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