勝美住宅(兵庫県明石市)は、LIXIL(東京都千代田区)と共同開発した体感型モデルハウス「つながる住まい」を兵庫県加古川市に開設した。4月20日から一般公開する。
同モデルハウスは、同社の住宅商品「快適Katsumi」の断熱・気密性能をさらに高めたもので、リクシル製のトリプルガラス窓と硬質ウレタンフォームの充填・外張りによる二重断熱工法を採用。全熱交換型24時間換気システムを併用し、ZEH基準およびHEAT20推奨の外皮性能基準「G2」を満たした高性能住宅となっている。健康で快適な暮らしとともに、光熱費やメンテナンス費などのコスト削減を実現した。
「家族のコミュニケーションをデザインする」をコンセプトに、近年増加する共働き家族が快適に過ごせるような空間や素材を提案。無垢のスギ材を採用した居心地の良いリビングと、家事や勉強など「じぶんの時間」を過ごすスペースを隣接させるなど、家族の触れ合う時間を確保している。IoTを導入し、家電や照明を音声認識で操作できるようにするなど、毎日の家事をサポート。戸締まり忘れなどにもアプリによる遠隔操作で対応することができる。
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