エクステリアCADのユニマットリック(東京都港区)の新拠点となる「RIK Park Tokyo」が4月16日、日本橋箱崎町にグランドオープンした。事業拡大と業界内外の交流の場として、施設には東京営業所、エクステリア・ガーデンの専門校「E&Gアカデミー東京校」などを移転し、さらにRIK CADスクールやラウンジスペース、ライブラリを新設した。同社では今後、高校生や大学生向けの業界勉強会やセミナーなども開催し、人材不足の解消にもつながる場を提供していきたいとする。
施設の広さは約530m2。壁、床、建具、インテリアなど空間を構成する建材には、20社余りの協賛会社が各社一押しの建材、資材を提供した。
あいさつに立った代表取締役の小松正幸さんは「心地よさ、安らぎを与える空間や暮らしこそがエクステリア・ガーデンが持つ本当の価値。そこには地域、まち、暮らし、世界を変えていく無限の力がある。RIK Park Tokyoはそれらを実現する場。ここで様々な業界の方が集い、学び、交流しながら新しい業界、時代を作りたい」と抱負を語った。
同日開催された特別セミナーでは、神戸国際大学教授でランドスケープアーキテクトの白砂伸夫氏を迎え、「未来を創造するガーデン・ランドスケープ・建築・都市とは」と題した講演も行われた。
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