国土交通省は4月15日、構造・防火及び生産システムの面で先導的な設計・施工技術の普及と低炭素社会の実現に貢献するため、先導的な技術を導入した木造の住宅・建築物のリーディングプロジェクトを支援する2019年度「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」の第1回事業提案の募集を開始した。
対象事業は、先導的な設計・施工技術が導入される一定規模以上の建築物の木造化を実現する「一般建築物」と、CLT等新たな木質建築材料を用いた工法等による、建築実証と居室性等の実験を行う「木造実験棟」。
募集期間は5月27日まで(最終日は17時必着)。プロジェクトの採択は、学識経験者からなる評価委員会の評価結果を踏まえ、7月中旬に行う予定。また、第2回提案募集を8月頃に開始予定。
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