パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)は4月13日、「家の備え×ご家族へのサポート×IoT」で防災を「持続させる」という新しい価値を提供する『防災持続力を備える家』を、低層戸建住宅・多層階住宅・集合住宅に新展開する。
『防災持続力を備える家』は、災害時も家族を守り、自宅で生活を続けるための住宅性能・設備を提案するもの。超高層ビルの制震技術「座屈拘束技術」の構造への採用をはじめ、停電時は約3日分の電気を確保できるパナソニックの「太陽光+蓄電システム」、常に新鮮な水を貯え、断水時は約3日間の飲料水を確保できる「貯水タンク」など、家自体が防災の備えを持続する。
また、パナソニックのくらしの統合プラットフォーム「HomeX」により、家族の備えを技術とサービスでサポートし、防災を持続する。気象警報と連動して台風等の予報を通知し、自動的に蓄電して停電に備え、自動でシャッターを閉めて暴風に備える。
そのほか、施主専用サイト「Panasonic Homes CLUB」において、備蓄品の入替や災害後の設備復旧手順等の情報提供など、人の意識が及ばない防災までを喚起する「防災リマインダー」を用意する。施主の有料会員制度「あんしん倶楽部」では、台風や床上浸水で受けた被害に応じて見舞い金を支払う等の補償サービスを備える。
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