帝国データバンク(東京都港区)が4月8日に発表した「全国企業倒産集計2019年3月報」によると、3月の全国企業の倒産件数は651件(前年同月比14.3%減)で、3カ月ぶりの前年同月比減少となった。負債総額は、2000年以降最小となった2018年12月に次ぐ769億2700万円だった。業種別に見ると、建設業は前年同月比27.2%減の107件。職別工事・総合工事・設備工事の全てで減少した。不動産業は同32.0%減の17件だった。
集計対象は、負債1000万円以上の法的整理による倒産。
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