国土交通省は平成22年度第2回「長期優良住宅先導事業」で応募総数153件のなかから新築24件・改修8件を採択した。採択事業の一覧はこちら。
事業開始から3年目、通算6回目となる今回は、新築24件・改修8件のあわせて32件を採択。新築では過去の採択を深化させ、「内容が非常に緻密なものが多くなった」としながら、「先進的・先端的な提案はおおむね出尽くした感がある」とした。
一方、既存住宅等の改修や維持管理・流通の促進に関しては、「いまだ十分な提案がなされたと言えるまでの状況に至っていない」として、引き続き先導的取り組みを提案する必要があるとした。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。