エクセルシャノン(東京都中央区)は6月、高性能樹脂サッシ「シャノンウインド」の断熱性能を従来品より約5~10%向上した新グレードを北海道・東日本地域で先行発売する。
高透過ガラスにLow-E膜をコーティングしたガラス「ESクリアスーパー」「ESクリア」を採用。従来のフロート板ガラスよりも青みが少なくて透明度が高いため、室内からの眺望性と日射取得にすぐれるという。
主力シリーズの「トリプルシャノンIIx」のUw値は従来(0.94)より約5%向上して0.89(ガラス仕様:三層Low-E複層、アルゴンガス入り、ウォームエッジスペーサーLowE3-Ar15-FL3-Ar15-LowE3)。
このほか、「シャノンウインドIIs」は約9%アップのUw値1.27(従来1.40)、クリプトンガス入りの「トリプルシャノンIIx UFシリーズ」は約5%アップの0.69(同0.73)になる。
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