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元号が平成から令和へと変わりました。新しい時代の幕開けです。そして時代は画一 的ではなく「多様性」へ、競争ではなく「調和」へとシフトしています。今年の工務店 経営カンファレンスでは、工務店経営を中長期で捉え、新建ハウジングがいま注目している地域工務店が、どんなヴィジョンを描き、そのヴィジョンを目指しいま進めている取り組みや準備についてを、惜しみなく共有いただきます。多様性と調和の時代にふさわしい工務店経営と家づくりのあり方について参加者全員で考えます。
※ 「ターニングイヤー」とは、工務店経営を中長期としてみたときに、経営戦略・経営方針で変革期やキーポイントに当たる年のコト。
概要・スケジュール
日程・定員・時間: |
【Day1】2019年7月24日(水) 開場 12:00 開演 12:30 終了 18:00 【Day2】2019年7月25日(木) |
会場: | ベルサール半蔵門(東京都千代田区) |
参加費: |
【新建ハウジング有料購読者】 2日通し :15,000円/名 24日のみ :13,000円/名 25日のみ :10,000円/名 【未購読者】 |
有料購読者様限定!: |
●同じ会社で同時に複数名でのお申し込み ●『7/24、7/25の2日通し』でのお申し込み →2名様以降、参加費5,000円引き!! |
主催: | 新建新聞社 |
特別協賛: | iYell MXエンジニアリング オクト ANP 日本オーガニックアーキテクチャー システムサポート |
後援: | NPO法人 環境共棲住宅 地球の会 一般社団法人 JBN・全国工務店協会 一般社団法人 ZEH推進協議会 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 一般社団法人 木造施設協議会 一般社団法人 リノベーション協議会 |
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Day1「ターニングイヤー設定」と そのヴィジョン
地域工務店の経営者が考える、工務店経営の中長期的 ヴィジョンを、その分岐点となる年「ターニングイヤー」 を軸に、その先のヴィジョンと、そこに向かう具体的な 取り組みや施策、狙いや思想を共有します。
会社プロフィール
1997年創業。社員数52人。2019年9月期売上 高17億円予定。同期新築引き渡し予定70棟。 “笑顔の創造”を理念に掲げ、家づくりを通して幸せを届けるという意識を共有した社員 が施主と寄り添いながら家づくりを進める。
Day1
楓工務店(奈良県奈良市)
代表取締役
田尻 忠義 氏
会社プロフィール
1995年設立。社員数4人(うち大工3人)。2018年度売上高2億4000万円。年間棟数は新築7棟・改修2棟。構造計算を自社で行うなど特に構造を得意とし、住み手が変わっても個性が死なない(価値を失わない)住まいを提供。
Day1
サトウ工務店(新潟県三条市)
代表取締役
佐藤 高志 氏
会社プロフィール
1998年創立。住宅・建築部門の社員数30人(そのうち設計4人、新築営業7人、リフォーム営業5人)。年間受注棟数は、住宅が新築50棟(1棟価格2000~2500万円)、大規模改修7~8棟、非住宅2棟(平均受注単価2億円)。年間売上20億円(住宅・建築部門)
Day1
リヴ(京都府向日市)
社長室室長兼大型木造担当
市川 宣広 氏
会社プロフィール
1967年屋号掲げる。大工1人、弟子1人。年間新築棟数3~4棟。4代目棟梁で代表の宮内寿和さんは「腕1本で生きていくのが大工のあるべき姿」として、職人としての大工のあり方を大切にした工務店経営を行っている。手刻みによる伝統構法、石破建て、地元産の木を水中乾燥させた材料のストック法など、「大工だからこそできる家づくり」を貫いている。
Day1
宮内建築(滋賀県草津市)
代表・棟梁
宮内 寿和 氏
「ひだまりほーむ」のブランド名で住宅事業を展開する鷲見製材は1923年製材・建築業として創業。新築棟数45~50棟、改修4~5棟。「住まいと住まいづくりを通して、人づくりと幸せづくりを使命とした“人間大事の経営” を徹底する」という経営理念を掲げ、「人づくり」を企業の使命としている。今年4月、中古住宅事業の強化を目的にストック関連の4事業を分社化し、WOODYLIFEを新設。
Day1
鷲見製材(岐阜県岐阜市)
代表取締役社長
石橋 常行 氏
Day2 業界共通課題の解決の糸口 「べき論的取り組み」
Subject 地を読む。
土地にはさまざまな特性があり、一様ではない。「土地を深く知る」ことは地域工務店の強みになる。土地の魅力を最大限に生かす家づくりは、住宅の満足度を上げることにつながり、さらには、都市や街区エリアの価値形成にも大きな影響を与える。地域工務店の設計デザインの未来を語る上で、参考になる2社の取り組みを紹介する。
会社プロフィール
静岡県浜松市で年7~8棟を手がける扇建築工房の創業者・鈴木氏が代表を退き、2018年4月に設立した不動産会社。住宅設計のノウハウを活かし、市場で評価されない「くず土地」「ヘタ地」を活用した、新たな家づくりを実践する。
Day2
くず不動産(静岡県浜松市)
代表
鈴木 昌司氏
会社プロフィール
1977年設立。社員数7人。売上高約4.5億円。年間棟数は新築10棟・改修約2棟・設計のみ約2棟。自然豊かでのびのびした環境で建築を行い、省エネルギーや快適性を超えた、自然の摂理に沿った住まいづくりを手掛ける。
Day2
もるくす建築社(秋田県大仙市)
代表取締役
佐藤 欣裕 氏
Subject 大工育成
住宅業界共通の重要課題である大工をはじめとした現場職人の育成にどのように取り組んでいくべきか。若者離れ、キャリアップの不透明性など問題が山積するなかで、社員化、徒弟制、外部連携といったさまざまな手法で職人確保問題に取り組むトップランナーを講師に招き、これからの育成のあり方、解決策を考察する。
会社プロフィール
1994年設立。社員数18人。売上高4憶円。年間新築棟数4棟。職人が安心して将来設計を考えられる環境こそ工務店を強くすると説いている。マーケティング理論を職人に教えることで、最大の顧客接点である職人自ら営業の役目を果たしてくれると提唱。社員向け勉強会からスタートした「職人起業塾」は国交省公認教育事業に認可されている。
Day2
すみれ建築工房(神戸市)
代表
高橋 剛志 氏
会社プロフィール
1907年設立。社員数65人(住宅部門22人)。売上高50億円。年間新築棟数は45棟。住宅やリフォーム、オフィスビル、大型病院、商業施設まで幅広い領域で「地域の建築専門店」として、ものづくりを行っている。
Day2
大野建設(埼玉県行田市)
常務取締役
大野 哲矢氏
Subject 新しいビジネスモデル
デジタル技術が住宅のつくり手と施主を結び付け、新たな市場を生み出す。その新市場に対応すべく、地域工務店もデジタル技術を使って自社の強みを生かし、新しい住生活提案を行うデジタル経営に舵を切る可能性が出てきた。驚異的に発展し続けるデジタル技術を駆使し、中小工務店の経営改革を進めている先進的な2社を紹介する。
Day2
SOUSEI Technology
(東京都港区)
代表取締役CEO
乃村 一政氏
Day2
ネストハウス(山口県岩国市)
常務
石川 貴大 氏
Day2 <総括>
新建新聞社
代表取締役
三浦 祐成
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