YKK AP(東京都千代田区)は、窓やドアのカギの締め忘れをIoTで防止する戸締り安心システム「ミモット」の契約申し込み&製品購入サイトを4月から公開し、同システムのサービス運用を開始した。
「ミモット」は、窓に設置されたクレセントセンサーや玄関ドア電気錠(スマートコントロールキー)と、利用ユーザー(その家の住人)のスマートフォンをつなぎ、利用ユーザーが外出して自宅から遠く離れる前に、窓やドアのカギの締め忘れを通知するもの。
スマートフォンへの通知機能は、外出時に玄関ドアを施錠したタイミングでの「お出かけ時戸締り通知」、自宅から一定距離離れたタイミングでの「GPS戸締り通知」のほか、子どもや家族が玄関ドア電気錠を解錠したタイミングで通知が届く、安心の見守り機能「玄関ドア見守り通知」の3機能を備える。
窓のクレセントセンサーは、使用者のカギの操作(施解錠)により発電・通信を行う技術を活用しており、電源や配線が不要で、取付けも簡単に行える。
機器参考価格は、受信機1台+窓クレンセントセンサー1カ所で7万円。システム利用料金は受信機1台で月額500円。
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