エス・バイ・エル(大阪市北区)は、同社の木質パネル一体構法の工業化率を大幅に向上させ、省施工・短工期化を実現した新構法「SXL構法 EXP型」を開発した。9月1日から、一部の住宅に導入開始する。
新構法は、構造躯体のスリム化を行ったことで、構造躯体部品点数を22%削減。建て方工期も約40坪で、3日から2日に短縮可能という。
今回の新構法開発に伴い、「木質パネル一体構法」の名称を、「SXL構法」に統一する。現行の構法は自由設計向けに展開し、新たに開発した「EXP型」は規格住宅向けに展開していく。将来的には、「SXL構法 EXPフリー型(仮称)」と「SXL構法 EXP狭小3階型(仮称)」を追加し、今後、段階的にエス・バイ・エルの全商品に導入予定。
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