TOTO(北九州市)は4月3日、同社が販売する温水洗浄便座「ウォシュレット」の累計出荷台数が、3月に5000万台を突破したと発表した。1980年に販売を開始以来、着実に出荷台数を伸ばしている。
海外での出荷台数は、ここ10年で約5倍を達成。2018年度にスタートした中期経営計画「TOTO WILL2022」では、パブリックトイレにおける「ウォシュレット」設置を加速させ、増加する訪日客への「ウォシュレット」体験促進を図るとともに、世界各地での普及率向上を目指すという。
同社は、機能とデザインを融合させたグローバル統一モデルや、欧州の一般的な便器にフィットする海外モデルなど、多様なデザインの「ウォシュレット」を展開。今後も各国・各地域のニーズにあわせて製品を進化させ、快適で清潔なトイレ文化を国内外に広めていくとしている。
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