国土交通省は8月29日、「長期優良住宅先導事業」の2011年度の採択結果を公表した。今年から新築部門がなくなり、「既存住宅等の改修部門」など3部門に、97件の応募があり、うち25件が選ばれた。
「既存住宅等の改修部門」には64件の応募があり、23件が選ばれた。「維持管理・流通に係る体制整備部門」には23件の応募があったが、採択案件はなかった。「技術の検証、情報提供及び普及部門」には10件の応募があり、2件が選ばれた。新築部門があった昨年度までと比べ、各部門とも応募件数が増加した。
採択結果と講評は、建築研究所の専用ページで公開されている。
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