キャリアネット(愛知県名古屋市)はこのほど、日本ツーバイフォー建築協会監修のツーバイフォー工法計算ソフト「らくわく」のオプション機能として、京都大学生存圏研究所中川貴文氏が研究開発した倒壊解析ソフトウェア「wallstat」との連携による「地震シミュレーション」をリリースした。
新機能は、ツーバイフォー工法の耐震性能の「見える化」による、安全・安心な家づくりに役立つ設計ツールをコンセプトとしたもの。ボタン1つで「wallstat」と自動連携し、解析モデルを作成するほか、パソコン上での振動台実験や推定被害状況の確認が可能となる。ツーバイフォー工法CAD(計算ソフト)と「wallstat」の連携は「らくわく」が初めてという。
同社は「地震シミュレーション」発売説明会を東京で開催する。日時は、4月16日の13時30分〜15時。会場は、吉野石膏虎ノ門ビル(東京都港区)大会議室 。詳細はこちら。
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