国土交通省は3月29日、2018年度第3四半期の建築物リフォーム・リニューアル調査の結果を発表した。同四半期中に元請けとして受注した建築物リフォーム・リニューアル工事について、建設業許可業者5000者に対して調査を実施し、結果を取りまとめたもの。
建築物リフォーム・リニューアル工事の受注高の合計は、前年同期比1.8%減の3兆183億円だった。そのうち、住宅に係る工事は同6.4%増の1兆726億円、非住宅建築物に係る工事は同5.8%減の1兆9457億円だった。
住宅の工事種類別の受注高は、「増築」が同45.2%減の171億円、「一部改築」が同20.2%減の235億円、「改装・改修」が同4.0%増の7942億円、「維持・修理」が同29.6%増の2378億円だった。
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