大建工業(大阪市)は、同社岡山工場の操業60周年記念イベントとして作製した全長11.71メートルの長尺畳(製品名:ダイケン畳)が、「最も長い畳(Longest tatami mat)」のギネス世界記録に認定されたことを発表した。
作製した長尺畳は、岡山工場で製造するインシュレーションボードと機械すき和紙おもてを用いたもの。“より多くの従業員で記録に挑戦したい”との思いから、縫製機を使用せず、手縫いを選択したという。作製には、社長の億田氏をはじめ総勢227人が参加。2018年9月10日から約1カ月間かけて取り組んだ。記録認定日は2018年12月4日。
ギネス世界記録に認定された長尺畳は、岡山工場敷地内「DAIKEN R&Dセンター」3階のテクニカルスペースに公式認定証とともに展示し、センター見学者などに公開している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。