ジャパンホームシールド(東京都墨田区)は、2月18日にタイで、日東精工およびその連結子会社である THAI NITTO SEIKO MACHINERY(TNM)、カセサート大学(GERD)の4者間で共同研究契約に向けた覚書の調印式を実施した。
比較的簡単に土の種類を判別できる地盤調査方法「SDS試験」を軟弱地盤の多いタイをはじめ、地震の多いニュージーランドなど海外展開を加速させるほか、大学などとの産学連携にも力を入れていく。近年、地盤・地質工学の第一人者であるタイ国立カセサート大学のスティサック教授と地盤液状化についての共同研究を進めるなど、正確な土質判別に向けた研究を進めている。
左から、TNM小谷社長、日東精工材木社長、GERD Peerayuth工学部長、同スティサック教授、JHS斉藤社長
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