一般財団法人ベターリビング(東京都千代田区)は4月1日、次世代住宅ポイント対象住宅証明書の発行業務を開始する。次世代住宅ポイントへの申請者の利便性を確保するため、対象住宅に求められる一定の性能を有していることを審査し、証明書を発行するもの。
新築住宅において求められる一定の性能としては、(1)断熱等性能等級4、(2)一次エネルギー消費量等級4以上、(3)劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上の性能(共同住宅及び長屋については、一定の更新対策を含む)、(4)耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上の性能、(5)免震建築物、(6)高齢者等配慮対策等級3以上の性能(専用部分及び共用部分)、のいずれかを満たすことが必要となる。
また、一定の性能を有することの証明書としては、「住宅性能評価書」「BELS評価書」「長期優良住宅建築等計画認定通知書」「低炭素建築物新築等計画認定通知書」「性能向上計画認定通知書」「フラット35S適合証明書」等でも可能。同財団では全ての審査を行っている。
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