YKK AP(東京都千代田区)は3月25日、ビル用アルミ製窓・サッシ(「EXIMA」、「SYSTEMA」、「YAT」など)について、一般社団法人産業環境管理協会(東京都千代田区)が管理する「エコリーフ環境ラベル」を取得したと発表した。
「エコリーフ環境ラベル」は、LCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を用いて資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品の全ライフサイクルステージにわたる環境特性を多面的、定量的に評価して開示する、日本生まれの環境ラベル。ISOが定める「タイプIII(ISO14025)」に該当する。
同ラベルを取得した商品を使うことで、ビル建築の施主や工事業者は、グリーン調達のための判断材料や、製品の適正な使用・廃棄・リサイクル情報、化学物質の安全性に関する情報など、製品の客観的な環境情報が入手可能となる。また、米国グリーンビルディング協会が管理するLEED認証において認証時の加点項目になる。
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