カツデンアーキテック(東京都台東区)は3月25日、島根県益田市に新工場を建設すると発表した。竣工は2020年5月、稼働は同年7月の予定。西日本の生産拠点とすることで、運送効率を向上。営業力強化を進めていく。
同工場は、空港や国道までのアクセスが容易な立地で、ショールームも併設する。これまで遠方で来場できなかった西日本エリアの人にも、多くの製品を見てもらえるようになるという。敷地面積は1万m2。実験室を設置し、研究開発機能も備える。
デザインは「飛躍と挑戦」をコンセプトとし、屋根は将来への羽ばたきをイメージ。外壁の金属角波鉄板に石州瓦の色合いを使うことで、単調な壁にアクセントを加えた。総投資額は約8億円。
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