空き家再生事業のリノベル(徳島市)と地域活性事業のUプロジェクト(徳島県小松島市)は、全国の空き家利活用と地方移住の促進を目的とした日本リテラス移住協会を設立する。独自の改修ノウハウをもとに、低負担での空き家利用を実現する。
同協会が提案する「リテラス」とは、住みたいと思えるかどうかという気持ちの部分で「移住者(ヒト)の視点」に基づき改修する手法。従来よりもコストを抑えた簡易的な改修で空き家の利活用を前向きに検討でき、移住者が希望する土地で住まいを見つけて暮らすことができるとする。
従来の空き家改修は、「住居(モノ)視点」でのリフォームやリノベーションが中心。安心して住める家に改修する一方で、コストが高く移住者も空き家オーナーもその費用を捻出できないという状況があったという。
リテラスによる改修事例
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