and factory(東京都目黒区)、横浜市、NTTドコモ(東京都千代田区)の3者は3月26日〜6月24日の期間、「未来の家プロジェクト」においてIoTスマートホームを用いた第3回生活モニタリング実証実験を横浜市内で開始する。
同プロジェクトは、「住むことで生活、暮らしをサポートする家」をコンセプトに、IoT技術を活用して家が居住者に働きかけることにより、居住者の健康的で快適な生活の促進と社会課題への対応を目指すもの。「I・TOP横浜」(IoTオープンイノベーション・パートナーズ)内の取り組みとして2017年6月から実施しており、2020年3月まで継続する。
第3回目となる今回の実験では、リアルタイムのデータに応じてIoTデバイスが居住者に働きかける「ホームオートメーション」に取り組む。これまでの実験で得られたデータを基に設定したアルゴリズムに沿って、居住者にとって適切なIoT機器の自動動作を実現する。今回から新たに、ブラインド、給湯器、スピーカー、アロマデバイス、掃除機などのIoT機器を追加する。
実験の場所は、横浜市泉区和泉町6207番10ほか。同プロジェクトのウェブサイトでは現在、被験者の公募を受け付けている。
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