工務店支援を行う安心計画(福岡県福岡市)はこのほど、不動産業者支援のスペースリー(東京都渋谷区)と共同で、両社の主力ソフトである3D住宅プレゼンCAD「ウォークインホーム・プラス」とVRクラウドソフト「スペースリー」をワンタッチで連動させる新機能を開発した。安心計画のクラウドサービス「共有計画」で4月から利用可能になる。
新機能は、これまで課題となっていたCADやCGによる空間デザインのコンテンツ化を容易にするもの。「ウォークインホーム・プラス」で作成したプランデータを、ワンタッチで「共有計画」の360度VRコンテンツに変換し、様々な機能を付加・編集して独自のコンテンツを制作できるようになる。これにより、工務店は顧客との対話力・提案力を高められるほか、事業者との間でもコミュニケーションが取りやすくなるなど、利便性が向上する。
提供するプランは、月額4980円(税別)のBasicプランと、アカウント数や保管可能画像枚数を増やした月額1万2980円(税別)のProプランの2種類。
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