ヤマダホームズ(群馬県高崎市)は3月20日、空気質改善システム「ウェルネスエアー」のスギ花粉の低減効果を確認できたと発表した。埼玉大学大学院・理工学研究科の王青躍(おう・せいよう)教授が初期的な評価実験を行ったもの。
ウェルネスエアーとは、空気浄化機能を備えた塗料を壁や天井面に塗布し通電させることで、マイナス荷電粒子(マイナスイオン)がプラス荷電粒子よりも優位となる室内環境とする空気質改善システム。
王教授独自のノウハウにより、ウェルネスエアーを構成する素材の表面特性の細孔面積分布、細孔体積分布など分子レベルでの特性の解析結果から効果を確認することができたという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。