マンション・戸建てのリノベーションを手掛けるリノべる(東京都渋谷区)は、東京の両国、錦糸町、麻布十番の3エリアで新たなショールームを開設する。両国と錦糸町は4月13日、麻布十番は4月14日にオープンする。
両国ショールームは、オフィスビルの中に併設され、磁器タイルやコンクリートブロック、無垢の板材など、ラフで質感のある素材を随所に使用することで、素朴で無骨な雰囲気を演出。また、モルタル床で大胆に回遊するような動線を確保し、リビングダイニングエリアへ段差を設けることで、住空間をステージの様な仕上がりとした。高い天井は黒く塗装し、無駄な配管等を目立たなくすることで、ライティングのみが映えた、落ち着いた大人の空間となっている。
錦糸町ショールームは、北欧の暮らしをイメージしたゆったりと穏やかな空間。ベランダ側に和室を設けた2LDKだったものを、長手方向へリビングダイニングを設けた2LDKとすることで、部屋全体へ光が行き渡るような間取りとした。それぞれの寝室には室内窓を設け、光を取り入れながら家族の存在を感じられるようにした。
麻布十番ショールームは、高級感のある床材や落ち着いた色を用い、シックで洗練された雰囲気を演出。間取りは家事動線をまとめ、残りをLDK・寝室とした1LDKを採用した。42.5m2をフルで活かし切りながら、暮らしやすさも両立。照明や家具までこだわり抜いた「アーバンヴィンテージ」を体感できる空間となっている。
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