国土交通省は3月6日、2018年度の造園施工管理技術検定試験「実地試験」(1級・2級)の合格者を発表した。2級の女性合格者は、2003年度以降最多となる268人(20.4%)で、初めて2割を超えた。
1級の受検者数は2251人、合格者数は808人、合格率は35.9%。2級の受検者数は3458人、合格者数は1313人、合格率は38.0%だった。
同試験は、一般財団法人全国建設研修センターが2018年11月(2級)、12月(1級)に全国で実施したもの。合格者には1級・2級造園施工管理技士の称号が付与され、2級は現場の主任技術者、1級は現場の監理技術者等として職務を行うことができる。
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