エコワークス、温室効果ガスの排出量削減目標　２０５０年までに実質ゼロ

　エコワークス（福岡市）は、環境省「脱炭素経営による企業価値向上促進プログラム」中小企業版２℃目標（ＳＢＴ：Ｓｃｉｅｎｃｅ Ｂａｓｅｄ Ｔａｒｇｅｔｓ）・ＲＥ１００（再エネ１００％）の設定支援事業を受けて、中長期での温室効果ガス（ＧＨＧ）の排出削減目標を設定した。

　Ｓｃｏｐｅ１（燃料の燃焼、工業プロセスなど、事業者自らによる温室効果ガスの直接排出）およびＳｃｏｐｅ２（他者から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴う間接排出）における削減目標として、温室効果ガス排出量を２０３０年までに２０１７年比４５％削減、２０５０年までに実質ゼロを掲げる。Ｓｃｏｐｅ３（その他間接排出）への取り組みとしては、カテゴリ１１（販売した製品の使用）において、ＺＥＨ、ＬＣＣＭ住宅などの低炭素住宅を提供し、居住段階の排出量削減に寄与していくとする。電力については、再エネ電力メニューの検討、太陽光発電システムによる自家消費などの推進により、できる限り早期にＲＥ１００を目指すとする。