損害保険料率算出機構は8月23日、2010年度中に新規に契約された火災保険のうち、地震保険を付帯した割合(付帯率)を都道府県別にまとめ、発表した。それによると全国平均の付帯率は48.1%で、09年度の46.5%より1.6ポイント伸びた。付帯率は03年度以降8年連続で増加した。
付帯率が60%を超えた県は、高知県、宮城県、愛知県、宮崎県、鹿児島県、岐阜県、徳島県の7県。
また、同日発表の11年5月の新規契約件数は68万9169件で、前年同月に比べ13.5%増。11年4月の10%増に引き続き2カ月連続で10%以上増加した。増加率は昨年度に比べて伸びている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。