国土交通省は6月4日、木造建築の推進を支援する補助事業「木のまち整備促進事業」について、2010年度第1回目の募集を開始した。
同事業は、木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現を進めることが目的。具体的には、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助する。通常の建築と先導的な取り組みで木質化を図った場合の費用の差額の3分の2を補助する。
手続きや提出書類の詳細は、「平成22年度木のまち整備促進事業評価・実施支援室」のホームページからダウンロードできる。
応募期間は7月23日まで。事業の採択結果の発表は9月上旬頃の予定。
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