「質の高いライフスタイル」の創造をミッションに掲げるクリエイト礼文(山形市)は2月26日、同社がネットワーク展開するユニテハウスのFC全国大会で、2019年度のマルチブランドFC戦略を発表した。
ユニテハウスより300万円ほど低価格の「スマートユニテ」やHEAT20G2クラスの断熱性能を持つ住宅を250万円ほど追加で提供する新ブランドの他、賃貸住宅やマンション向けの「ユニテラス」を、山形市、仙台市中心に展開していく。
「スマートユニテ」は2018年10月に山形市平清水展示場(29.56坪)にオープン。ガレージ付きで本体価格960万円、付帯設備込みで1350万~1400万円で提供している。20・30代の共働き夫婦世帯で年収は250万~350万円の層を対象とする。
従来のユニテハウスは、年収350万~450万円の20・30代土地なし一次取得者層を対象として、土地・建物セットで販売価格2500万円で提供している。建物のみだと平均販売価格1700万円(30坪)。「スマートユニテ」はさらに購入しやすい価格設定としている。
グレードの高い住宅を求める層にもHEAT20のG2クラスの高断熱住宅を提供することで幅広いマーケットに対応し、組織拡大をめざす。
現在、会員30社で、年間400棟を提供している。
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