キシル(静岡県浜松市)は、FSC森林認証材の国産ヒノキを使った木ダボ「ヒノキダボ」を発売した。
従来、木ダボには硬木の広葉樹が使われてきたが、FSC認証材となると入手が難しく高価なため、認証材を使用した木ダボは流通してこなかった。
そこで、国内に豊富にある針葉樹を使った木ダボを静岡県工業技術研究所と共同研究。ヒノキの木ダボを使った製品試験において、従来の木ダボと同等の強度があることが証明されたため、同社が製造・販売を決めたという。
直径8×長さ20・30・40mm、直径10x30・40・50mmの6種類。1箱200本入りで2800〜3000円。ウェブサイト「木曜日」、店舗「木曜日」(浜松市中区佐鳴台5−30−21)で購入できるとする。
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