マンション大規模修繕等を手がける、カシワバラ・コーポレーション(東京都港区)は、建設分野での技術革新の推進を目的として、建設系ITスタートアップに投資する「JAPAN CON-TECH FUND」を3月から当初投資枠50億円で開始した。今回の発表にあわせ、専用サイトで支援を希望する企業を募集する。
スタートアップ企業にリスクマネーと成長ノウハウを供給し、建設業界に新しいテクノロジーの風を吹き入れることで事業創出と成長を支援する。具体的な支援策としては、参入障壁の高い建設業界における新技術の実証実験と導入支援のため多くの建設現場を提供する。その他、提供可能なバックアップを随時行いながら投資先企業の成長を促進し、国内の建設業界の課題解決を目指す。
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