住宅メーカー・建設資材販売の北洲(宮城県富谷市)は、埼玉県川越市にある総合展示場「川越ハウジングギャラリー」にモデルハウスを開設した。2月9日にプレオープンし、2月17日までに73組が来場。すでに具体的な新築相談が始まっている。
大屋根が印象的なアルザスシリーズの「E1-Passive」の家は、充填断熱とアルセコ外張り断熱によるダブル断熱とし、開口部は木製トリプルサッシを使用している。断熱性能はUA値0.34W/m2・Kと地域区分5地域の川越市でHEAT20のG2レベルを満たす。耐震性能は等級3。
アルザスシリーズオリジナルの深い軒による日射遮蔽や遮熱性を高める外付けブラインドを採用して自然エネルギーをコントロールすることで建物の温熱環境を整える工夫がされている。
今回の住宅展示場は共働き世帯と親世代の二世帯住宅として想定し、延べ床面積217.47m2。坪単価は72万円前後で想定住宅販売価格は3000万円ほどになる。
北洲は現在、宮城県と岩手県を中心に栃木県、埼玉県、福島県に出店し、年間200棟を受注している。
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