NPO法人キッズデザイン協議会(東京都港区)は、「第13回キッズデザイン賞」の応募受付を3月1日から開始する。
同賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・空間・サービス・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するもの。
「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」の3部門と、作品分野に基づく「プロダクト」「アプリケーション・サービス」「建築・空間」「コミュニケーション」「調査・研究」の5つのカテゴリーで構成されている。審査委員長は、インダストリアルデザイナー・オープンハウス代表取締役の益田文和氏。
受賞作品は、メディアや各地イベント、ワークショップ、セミナーなどで広く紹介されるため、注目度・認知度が向上し販売促進につながるという。建築・建設関連では、2016年の第10回キッズデザイン賞で、最優秀賞(内閣総理大臣賞)に東京ゆりかご幼稚園+里山教育(学校法人東京内野学園 東京ゆりかご幼稚園/渡辺治建築都市設計事務所/リズムデザイン=モヴ/三高設計)が選ばれている。
募集期間は5月10日まで。応募説明会を東京(2月26日)、大阪(3月1日)で開催する。
応募はウェブサイトにて受け付け。
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