積水化学工業住宅カンパニー(東京都港区)は、スマートハウスの普及に向け、太陽光発電システム(PV)と蓄電池、電気自動車(EV)が連携し、暮らしに合わせた電気の使い方を提案する新機能「スマートハイムTB」シリーズを2月23日から戸建て商品に展開する。
同シリーズは再生可能エネルギーの普及とEV社会を見据え、PVと蓄電池、EVを接続するV2Hスタンドの3機器を1つのシステムとして連携できるトライブリッドパワコンを標準採用。今回、新たにV2Hスタンドの増設を可能とし初期費用の低減を実現した。
機器の組み合わせパターンは、顧客の暮らし方に応じて「スマートハイムTB」シリーズとして4通りに拡充。全ての組み合わせが1つのリモコンで操作可能なため、増設時や停電時でも容易に使いこなすことができる。なお、販売目標は年間1000台を計画、販売価格は3.3m2あたり75万円台から(税別)。
「スマートハイムTB」シリーズの特徴
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。