国土交通省は、「木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」の交付申請の受け付けを4月12日から開始する。
同事業は、地域の中小住宅生産者による長期優良住宅への取り組みを促進するための補助事業で、昨年も同様の事業が行われている。今年度は、昨年と同じ「一般型」のほか、産地証明などがなされている地域材を構造材に使用した「地域資源活用型」を新設。補助額はどちらも建設費用の1割以内だが、上限は「一般型」が100万円に対し、「地域資源活用型」は120万円と、20万円増える。
申請者は、年間の新築住宅供給戸数が50戸程度未満の住宅供給事業者。手続きや提出書類の詳細は、「平成22年度長期優良住宅普及促進事業実施支援室」のホームページに掲載する。
平成22年度長期優良住宅普及促進事業実施支援室
〒162−0825 東京都新宿区神楽坂一丁目15番地神楽坂1丁目ビル6階
TEL:0570−050−792(問合せについては、原則として電話で)
受付:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く)9:30〜17:00
支援室ホームページ:http://www.cyj-shien22.jp
※電話、ホームページは4月6日開設予定。
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